2018年、この地は劇的な変貌を遂げた。「オープン・ドクター」の異名を取る世界的コース設計家リース・ジョーンズ氏を招聘し、日本が世界に誇るマスターズ覇者・松山英樹が監修として参画。かつての林間コースから、世界のツアートレンドを見据えたモダンかつタフなレイアウトへと生まれ変わった。
改造の眼目は、単に距離を伸ばすことではなかった。バンカーの配置やグリーンの傾斜、フェアウェイのアンジュレーションに至るまでミリ単位で見直された。とりわけガードバンカーは深さを増し、安易なレイアップを許さない。松山英樹の「世界で戦うための設計哲学」とリース・ジョーンズの巧みな造形美が融合したことで、ショットの正確性とマネジメント能力の双方が極限まで試される舞台へと昇華した。