プロ野球選手はなぜ4月生まれが多い?早生まれ不利の真相と統計データ

プロ野球選手はなぜ4月生まれが多い?早生まれ不利の真相と統計データ

プロ野球選手はなぜ4月生まれが多い?早生まれ不利の真相と統計データについて分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

Q1:プロ野球選手に早生まれが少ないなら、早生まれの子どもに野球をやらせるのは不利ですか?
A1:小学生・中学生の成長期においては体格差から試合出場機会が制限されやすい現実があります。しかし、骨格や筋力の成熟が追いつく高校後半から大学以降にはその差は消滅します。幼少期に結果が出なくても焦らず、基本動作や柔軟性、投打のフォーム作りをじっくり磨いていくアプローチを取れば、将来的に大きく飛躍する可能性は十分にあります。

Q2:なぜ「4月1日生まれ」は法律上、早生まれに含まれるのですか?
A2:日本の「年齢計算ニ関スル法律」および学校教育法において、人は「誕生日前日の午後12時(終了時)」に年齢が加算されると規定されています。そのため、4月1日生まれの人は「3月31日午後12時」に満年齢に達することになり、前学年(早生まれ)の枠組みに入ります。元巨人の桑田真澄氏はこの制度により、学年の中で最も遅く生まれた選手として高校野球やプロで大活躍しました。

Q3:球界で「相対年齢効果」を是正するための対策は行われているのですか?
A3:近年、ラプソードやホークアイなどのトラッキングデータの導入により、単なる体格や現時点の球速だけでなく、「筋肉の成熟度(生物学的年齢)を考慮した潜在能力」をスカウトが評価できるようになりました。また、一部の少年野球リーグでは学年別ではなく、体格や骨年齢に応じたクラス分けを試験導入するなど、指導現場の意識改革が進んでいます。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。