長谷川京子の原点は、高校在学中である1996年のファッション誌『mc Sister』でのモデルデビュー当時に遡ります。端正な顔立ちと日本人離れした抜群のスタイルは業界内ですぐさま注目を集め、1999年に女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルに抜擢されると、その人気は一気に爆発しました。
2000年代初頭、彼女が紙面で着用したコンサバ系・フェミニン系のコーディネートやコスメは瞬く間に完売。「ハセキョンが着ている服をそのまま一式買う」という20代女性が街に溢れ、メディアはこれを「ハセキョン現象」と命名しました。ストレートのレイヤーカットヘア、ナチュラルでありながら凛とした眉、健康的な白い歯が覗く笑顔は、当時の女子大生やOLにとって「なりたい顔ナンバーワン」の象徴でした。
当時の編集関係者はインタビュー等で「彼女が表紙を飾る号は書店から飛ぶように売れ、専属契約期間中の雑誌部数を驚異的に押し上げた」と証言しています。蛯原友里や押切もえが牽引した後の「エビちゃんブーム」の土台を築き、CanCamを名実ともにNo.1女性誌へと押し上げた最大の功労者が、まさに長谷川京子のCanCam時代でした。