主要駅の売店や一般的なガイドブックでは大きく取り上げられないものの、地元住民が「手土産ならこれ」と口を揃える隠れた名品が存在します。その代表格が、愛媛県新宮村(現・四国中央市)の銘菓「霧の森大福」です。
霧の森大福は、完全無農薬で栽培された香り高い新宮茶(抹茶)を贅沢にまぶし、抹茶餅、こし餡、そして中心に忍ばせた生クリームの4層構造に仕上げた極上スイーツ。口に入れた瞬間に広がるほろ苦い抹茶の風味と、なめらかなクリームの甘みのマリアージュは唯一無二です。実店舗でも完売が相次ぐ入手困難品として知られ、見かけた際は迷わず購入すべき逸品と言えます。
徳島県民のソウルフード的お菓子として外せないのが、洋菓子店イルローザの「マンマローザ」です。徳島県産の厳選ミルクを使用した白餡を、しっとりとした薄皮で包み込んだ焼き菓子で、どこか懐かしく優しいミルクの風味が口いっぱいに広がります。
また、高知県津野町の満天の星が手掛ける「満天の星大福」も要注目。自社農園のほうじ茶をたっぷりと練り込んだ大福で、香ばしい焙煎香と生クリーム・こし餡の絶妙な調和が、知る人ぞ知るご当地スイーツとして口コミを広げています。