LINE VOOM(ライン ブーム)は、LINEアプリ内で提供されているショート動画を中心としたコンテンツ共有プラットフォームです。かつて提供されていた「タイムライン」の後継機能として実装されましたが、その思想とシステム構造は根本から異なっています。
旧タイムラインは、LINEでつながっている「友だち」同士が日常の出来事や近況を共有するクローズド寄りのコミュニケーション空間でした。一方でLINE VOOMは、TikTokやInstagramのリール、YouTubeショートと同様に、関心のあるクリエイターや公式アカウントを個別にフォローして楽しむ「オープン型の独立プラットフォーム」へと設計が一新されています。
最大の変化は、「LINEの友だちリスト」と「LINE VOOMのフォローリスト」が自動連動しない仕様に変更された点です。タイムライン時代のように、友だちに追加した瞬間に相手の投稿が自動的にタイムラインへ流れてくることはなくなりました。現在では「おすすめ」タブによる独自のアルゴリズム配信と、「フォロー中」タブによる能動的な情報収集の2軸で構成されており、プライベートな連絡手段の中に組み込まれた独立したメディア空間として機能しています。