丹毒とは何か?顔の急な赤い腫れと高熱を徹底解説

丹毒とは何か?顔の急な赤い腫れと高熱を徹底解説

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臨床現場で最も鑑別が議論されるのが蜂窩織炎(ほうかしきえん)です。両者は同じ皮膚の化膿性細菌感染症ですが、感染が起きている「皮膚の深さ」と「病変の境界」に決定的な違いが存在します。

比較項目丹毒(たんどく)蜂窩織炎(ほうかしきえん)臨床上の着眼点主たる感染部位真皮浅層〜真皮リンパ管網真皮深層〜皮下脂肪組織丹毒のほうが浅い層の炎症患部の赤みと境界鮮やかな鮮紅色、境界が極めて明瞭やや暗い赤色、境界が不明瞭でぼやける視診における最大の鑑別ポイント主な原因菌主にA群β溶血性連鎖球菌黄色ブドウ球菌、溶連菌など多岐第一選択となる抗生剤の選定に直結発症のスピード突発的(数時間で高熱と発赤)比較的緩徐〜亜急性(数日かけて拡大)丹毒は全身症状の立ち上がりが鋭い主な好発部位顔面(約20〜30%)、下肢四肢(特に下肢が70%以上)顔面の鮮紅色は丹毒を強く疑う
阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。