キッチン掃除の中でも最もハードルが高いとされるのが、シロッコファンやフィルターを含む換気扇の油汚れ落とし方です。ベタつきが極限に達したレンジフードの掃除は、オキシクリーンを活用した「密閉つけ置き法」を導入することで、こすり洗いの労力を9割削減できます。
まず、シンクの中に二重にした厚手のゴミ袋を広げ、その中に45℃〜50℃程度のお湯を張ります。そこにオキシクリーンを規定量投入してよく溶かし、取り外した換気扇のフィルターやシロッコファンを完全に浸します。油汚れは冷たい水では固まってしまうため、50℃前後の温度を維持することが洗浄成分を活性化させる決定的なポイントです。
そのまま30分から1時間ほど放置すると、酸素の泡が油の層に入り込み、茶色い油がペースト状になって浮き上がってきます。引き上げた後は、使い古した歯ブラシや専用のスクレーパーで撫でるだけで、固着していた油がスルリと剥がれ落ちます。最後にお湯でしっかりとすすぎ洗いをし、乾燥させてから戻せば完了です。