「都内を出発したときは長袖シャツ1枚で平気だったのに、パークの夜は凍えるほど寒かった」という声は後を絶ちません。ディズニー11月の寒暖差の理由は、舞浜という立地特性と沿岸気象のメカニズムにあります。
東京ディズニーリゾートは三方を東京湾に囲まれた埋立地に位置しています。日中はアスファルトや石畳が太陽光を吸収して温まるため、気温以上に暖かく感じられますが、日没を迎えると海からの冷湿な風が吹き抜けます。特に東京ディズニーシー海風の体感温度への影響は深刻で、風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃下がるとされています。気温計が12℃を示していても、海沿い特有の強風(風速5〜7m/s)に晒されるプロメテウス火山周辺やアメリカンウォーターフロントでは、体感温度が5℃前後の真冬仕様へと一変するのです。