中島健人さんの私服を語るうえで欠かせないのが、エッジの効いたラグジュアリーメゾンの存在です。なかでも着用頻度が際立って高いのがCELINE(セリーヌ)。エディ・スリマンが手掛けるタイトでロックシックなジャケットやレザーブルゾン、ミニマルなロゴフーディーを抜群のスタイルで見事に着こなしています。
さらに、Saint Laurent(サンローラン)の上質なテーラードジャケットや、BALENCIAGA(バレンシアガ)のオーバーサイズアイテム、Prada(プラダ)の構築的なシャツなど、シーンに合わせて多彩な表情を見せています。トップス1着で十数万円から数十万円に及ぶ私服の総額価格もさることながら、ハイブランドの持つ強烈な個性に決して着られることなく、自らのアイデンティティへと昇華させている点は見事というほかありません。