二人の接点が生まれたのは、日本テレビ系の音楽番組『バズリズム』の現場だった。当時、番組のMCとして鋭い感性と軽妙なトークを展開していたマギーと、スタジオゲストとして招かれた横山健。テレビ露出自体が極めて珍しかったロックスターの出演は、それだけでも大きな話題を呼んでいた。
番組内でのトークセッション中、二人の間に漂う独特の空気感や意気投合する様子は、画面越しにも伝わるほどだった。サブカルチャーへの深い造詣を持つ彼女と、妥協のない表現活動を続ける彼の感性が共鳴した瞬間だったのかもしれない。放送直後から視聴者の間では「妙にお似合いだ」という声が上がっていたが、それが後のスクープへと直接結びつくと予測した者は少なかった。