セカオワ『虹色の戦争』歌詞の真意|生物たちの戦いと人間のエゴを考察

セカオワ『虹色の戦争』歌詞の真意|生物たちの戦いと人間のエゴを考察

セカオワ『虹色の戦争』歌詞の真意|生物たちの戦いと人間のエゴを考察の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

まだバンド名が漢字表記の「世界の終わり」だった2010年4月、インディーズレーベルから突如放たれた1stフルアルバム『EARTH』。当時、音楽シーンに鮮烈なインパクトを与えた同作の中で、『幻の命』や『青い太陽』と並び、グループの根底にある哲学を決定づけたのが『虹色の戦争』でした。

アコースティックギター、ピアノ、エレクトロニックなビートが絶妙に融合した疾走感あふれるアレンジは、一聴すると爽快なポップソングそのもの。しかし、耳を澄ませば聞こえてくるのは、生と死、命の序列に対するあまりにも冷徹で鋭い言葉たちでした。この「心地よいメロディに強烈な毒と哲学を忍ばせる」という手法こそ、初期セカオワがリスナーの心を掴んで離さなかった最大の武器です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。