黄身がトロッと溢れ出す絶妙な半熟加減は、茹で時間の正確なコントロールにかかっている。冷蔵庫から出したてのLサイズ卵を使用する場合、沸騰したお湯に入れて正確に6分30秒。これが理想の半熟食感を生み出す黄金タイムだ。グラグラと泡立つお湯に卵を入れたら、最初の2分間は箸で優しく転がす。こうすることで黄身が中央に収まり、切ったときの断面が美しく仕上がる。
殻を剥く際に白身がボロボロになってしまうストレスを解消する裏技も欠かせない。茹でる直前に卵の尖っていないお尻側にピンで小さな穴を開けておくか、お湯に小さじ1杯のお酢を加えることで、殻と白身の間に隙間ができる。茹であがったら即座に氷水へ引き上げ、3分以上しっかり冷やす。これだけで、スルリと気持ちよく殻が剥がれる快感を味わえるはずだ。