連載作家としての完全復活を告げたのが、集英社の『週刊少年ジャンプ』で開始された『魔男のイチ』だ。原作を担当するのは『魔入りました!入間くん』などで絶大な人気を誇る西修。この超豪華タッグの実現は、連載開始と同時に少年漫画ファンの間で大きな歓喜をもって迎えられた。
本作は、魔法が存在する世界を舞台に紡がれるダイナミックなファンタジー漫画だ。西修が得意とするユーモアと熱いドラマが同居するストーリー展開に対し、宇佐崎しろは迫力ある構図と圧倒的な線画密度で応えている。躍動感あふれるバトルシーンや表情豊かなキャラクターたちは、まさに『週刊少年ジャンプ』の看板を担うにふさわしい熱量を持っている。