この道の駅が若年層や遠方からのリピーターを惹きつけてやまない大きな要因が、併設されたスイーツ工房「ストローベイルSANKANYA」の存在だ。道の駅のスイーツといえばソフトクリームが定番だが、ここは本格的なパティスリーとしての矜持を持っている。
主役は、地元で採れる完熟の果実や、山深くで栽培される大粒の「西土佐栗」、香り高い柑橘類だ。パティシエが素材の鮮度にこだわり、季節ごとに繰り出すタルトやケーキは、都市部の名店に引けを取らない洗練された仕上がりを見せる。四万十川を望むウッドデッキに座り、淹れたてのコーヒーとともに味わう贅沢は、このロケーションならではの特権だ。