「候補が多すぎてまとまらない」「一部の意見だけで決まってしまい盛り上がりに欠ける」といった失敗を防ぐためには、体系化された決定プロセスを踏むことが欠かせません。実行委員会が主導して進めるべきスローガン策定の4ステップを整理しました。
ステップ1:大会のコアテーマ・想いの洗い出し
最初から言葉を作ろうとせず、「今年の体育祭をどんな場にしたいか」「仲間と何を分かち合いたいか」というキーワード(情熱、絆、挑戦、笑顔など)をブレインストーミングします。
ステップ2:表現スタイルの決定
四字熟語にするのか、英語をメインにするのか、あるいはユニーク系を狙うのか、全体の方向性を絞り込みます。ここで方向性を明確にしておくことで、アイデア出しのブレを防げます。
ステップ3:メインとサブタイトルの掛け合わせ
候補として挙がったキーワードをもとに、語感やリズムを整えながらサブタイトルを組み合わせていきます。声に出して読み上げた時のテンポや、アナウンスされた際の聞き取りやすさを確認することが大切です。
ステップ4:全校アンケート・プレゼンテーションによる合意形成
最終候補を2〜3案に絞り込み、全校生徒による投票やプレゼンテーションを行います。選定プロセスに全員が関わることで、「自分たちが選んだスローガン」という当事者意識が芽生え、本番へのモチベーションが最大化します。