『花より男子』の魅力はF4とつくしの関係性にとどまりません。花より男子相関図を俯瞰すると、脇を固めていたサブキャスト陣の豪華さと、その後の飛躍ぶりに改めて驚かされます。
つくしの親友・松岡優紀役を演じた西原亜希は、本作で清純派女優としての認知度を飛躍的に高めました。その後も映画や舞台、ナレーション業務などで手堅いキャリアを重ね、プライベートでは母となりながら表現活動を継続しています。
物語序盤でつくしを陥れようとする三条桜子役を熱演した佐藤めぐみは、卓越した演技力でストーリーを牽引しました。その後も数々の名作ドラマ・舞台に出演し、近年はピラティス指導者としての資格を取得して心身の健康を発信。プライベートでは堂本光一との長年にわたる真剣交際が報じられるなど、大人の女性として充実した日々を送っています。
さらに、道明寺の姉・道明寺椿役の松嶋菜々子や、冷徹な母親・道明寺楓役の加賀まりこといった日本を代表する大女優たちの競演は、作品に重厚な格式をもたらしました。英徳学園のいじめグループ役だった瀬戸早妃、深田あき、松岡恵望子らも各自のフィールドで歩みを進めており、当時のキャスティングの層の厚さがドラマの長寿人気を支える屋台骨となっています。