小泉進次郎が環境省のトップである環境大臣に就任した際、公表された閣僚資産公開は世間に大きな衝撃を与えた。進次郎自身の名義では不動産や有価証券はゼロと申告された一方、配偶者である滝川クリステル名義の資産として、国債や公社債など約2億9000万円相当の有価証券がずらりと並んだからだ。
政治家の妻が夫を経済的に圧倒するというこの構図は、従来の日本政界における「三歩下がって夫を支える内助の功」という固定観念を痛快なまでに打ち破った。彼女が『ニュースJAPAN』などの報道番組出演や大手企業のCM契約を通じて自力で築き上げた正当な財産であり、夫の政治資金や家柄に頼ることのない、真の経済的自立を証明する象徴的な出来事となった。