大手ネット掲示板やSNS、Q&Aサイトを定点観測すると、毎年4月の納付書送付シーズンには同様の悲痛な叫びが散見されます。
「レジに並んで納付書とカードを出したら、店員さんに小声で『現金のみです』と言われ、後ろに並んでいた客の視線が刺さった」「納付書に『バーコードをレジにお出しください』と書いてあるからカードも使えると勘違いしていた」といった証言は後を絶ちません。都内のコンビニエンスストアで店長を務める関係者は、現場の実情を次のように打ち明けます。
「新年度や各納期限の直前になると、クレジットカードを出されるお客様が週に何名もいらっしゃいます。カードが使えない旨を伝えると『ポスターにキャッシュレス推進と貼ってあるじゃないか』と憤慨される方も少なくありません。現場のオペレーションとしては、レジ画面に『現金でお受け取りください』と自動警告が出るため、店員の側でもどうすることもできないのが実情です」
このような店頭での摩擦を回避するためには、「納付書のバーコード=店頭では現金払いのみ」という基本ルールを正しく認識しておく必要があります。しかし、完全に現金を準備しなければポイントを諦めるしかないのかといえば、決してそうではありません。