妊娠超初期に生理と誤認されやすい代表格が「着床出血」です。受精卵が子宮内膜に潜り込む際、内膜の血管を傷つけることで微量の出血が起こることがあります。
生理予定日付近に出血するため混同しやすいですが、いくつかの決定的な相違点があります。
1. 出血の量と期間
通常の生理は2〜3日目をピークにしっかりとした経血量があり、5〜7日間続きます。一方、着床出血はおりものに血が混ざる程度、あるいはナプキンにうっすらつく程度のごく少量で、1〜2日(長くても3日程度)で自然に治まるのが一般的です。
2. 血液の色
生理の血は鮮血から徐々に暗赤色へと変化しますが、着床出血は薄いピンク色、茶褐色、または茶色っぽいおりものとして確認される頻度が高くなります。
3. 基礎体温の推移
生理が始まると体温は「低温期」へと下がります。しかし、妊娠している場合は基礎体温の高温期が14日以上そのまま続くという明確な違いが現れます。生理みたいな出血があっても高温期が維持されているなら、妊娠の可能性を強く疑うサインです。