校名に「城西大学附属」と冠されているため、多くの保護者が「生徒の大半が城西大学へエスカレーター式に進学するのではないか」と考えがちです。しかし、近年の城西大学附属城西 進学実績をつぶさに精査すると、その認識は完全に覆されます。
卒業生の進路内訳を見ると、系列である城西大学および城西国際大学への進学者数は全体の約15%前後に留まります。残る8割強の生徒は、国公立大学をはじめ、早稲田・慶應・上智・東京理科大、さらにはGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)や成蹊・成城・明治学院、日東駒専などの他大学へと進路を取っています。
ここで受験生にとって大きなセーフティネットとなるのが、独自の「城西大学内部進学 基準」と併願制度です。基準となる評定平均や学内学力テストの一定ラインをクリアしていれば、城西大学の薬学部・現代政策学部・経営学部などの進学権利を保持したまま、他大学の一般選抜を受験することができます。「最悪の場合でも進学先が確保されている」という精神的安定感は、難関他大学へ果敢にチャレンジする受験生にとって極めて強力なアドバンテージとなっています。
さらに見逃せないのが、豊富な城西大学附属城西 指定校推薦の枠です。長年の進学校としての信頼関係から、GMARCHをはじめとする首都圏中堅・上位私立大学から毎年安定した推薦枠が割り振られています。一般選抜で激しい競争を戦い抜くルートだけでなく、日頃の定期テストで着実に評定を稼ぎ、指定校枠を勝ち取るルートが確立されている点は、大学受験の激化が続く昨今、極めて現実的な選択肢といえます。