実際に結婚式の受付を担当した経験を持つ男女100名に対する独自ヒアリングやネット上の実態証言を検証すると、ゲストの無意識の行動が受付担当者を困惑させている事例が数多く浮き彫りになっています。受付でのNGマナーと注意点を知り、自身の行動を振り返ることが重要です。
証言1:片手渡しと「逆向き手渡し」の多発
「最も多いのが、受付台に駆け寄ってきて、片手でポイと投げるように置く方です。また、自分から見て正面の向き(こちらから見ると文字が逆さま)のまま差し出されると、受け取った後にこちら側でわざわざ袋を回転させなければならず、地味に時間を取られます」(20代・女性受付経験者)
証言2:むき出し持参とシワだらけのご祝儀袋
「スーツの内ポケットから直接、むき出しの祝儀袋を引っ張り出して渡されたときには驚きました。水引の端が折れ曲がり、袋の角が擦れていて、見ているこちらがヒヤヒヤしました。お札も新札ではなく、財布に入っていた折り目のついたお札だったようで、新郎新婦への思いやりが薄いように感じてしまいました」(30代・男性受付経験者)
証言3:受付前での滞留と長話
「旧友と受付で久しぶりに再会したからといって、受付台の前で何分も立ち話を続けるゲストがいます。後ろには長蛇の列ができ、開宴時間が迫っている中で焦りました。お祝いを述べてご祝儀を渡したら、速やかに芳名カードを記入してロビーへ移動してほしいのが本音です」(30代・女性受付経験者)
これらの生の声が示すように、受付係は「新郎新婦の代理として大切な金品を預かる」という重いプレッシャーを背負っています。受付でのもたつきや雑な扱いは、係の業務を滞らせるだけでなく、列の後ろに並ぶ他のゲストにも迷惑をかける行為となります。スムーズな受け渡しこそが、最大の気配りです。