かつみ♥さゆりを語る上で避けて通れないのが、長年にわたり芸能ニュースを賑わせてきた巨額の借金問題です。1996年の結婚当初、夫のかつみはバブル崩壊に直面し、不動産投資や先物取引の失敗によって、単身ですでに約1億7000万円の負債を背負っていました。常識的に考えれば逃げ出すような状況下で、さゆりは「この人と一緒に乗り越える」と運命を共にすることを選びました。
その後も、オオクワガタの繁殖ビジネスに手を出して猛暑で全滅したトラブルや、2007年に開店したラーメン店「ボヨヨンラーメン ウマウマ」のわずか7か月での閉店、知人の保証人トラブルなど、次々と予期せぬ負債が積み重なり、試練のピーク時には負債総額は2億円から数億円規模へと膨れ上がりました。
債務整理や自己破産を選択すれば法的にリセットできる可能性もありました。しかし、彼らは「お世話になった債権者に迷惑をかけたくない」「借りたものは芸の力で稼ぎ、1円残らず汗を流して返す」という愚直な倫理観のもと、30年近くにわたり返済を継続しています。2026年時点においても完済には至っていませんが、支払ってきた利息総額だけでも数億円規模に上り、年間数千万円ペースでの返済スケジュールを維持し続けています。