音楽的なレガートを短期間でモノにできる人と、何年経ってもぎこちなさが抜けない人には、明確な意識の違いが存在します。
【上達が早い人の特徴】
- 「指先」ではなく「腕・身体全体の脱力」ができている:肩や手首に無駄な力が入っておらず、しなやかなクッションを使って音を移行できる。
- 自分の出している音を0.1秒単位で聴く耳を持っている:打鍵や発声の瞬間だけでなく、音が消えゆくプロセスを最後まで聴き届けている。
- フレーズ全体を一つの「大きなアーチ」として捉えている:個別の音符の集合ではなく、1つの息、1つの文章として旋律を捉えている。
【つまずきやすい人の特徴】
- ペダルやエフェクトに頼って指先の離鍵を曖昧にしている。
- 次の音を弾く準備で手首や喉が固まり、音量に急激な段差(意図しないアクセント)が生まれる。
- メロディを階名(ドレミ)の点として処理し、線としての歌心を意識していない。