実際にカウンターの内側に立つキャストたちは、現在の川崎の夜をどう見ているのか。川崎駅近くの人気店で働く現役のカウンターレディに話を聞いた。
「以前は少し荒っぽいイメージを持たれることも多かった川崎ですが、最近は客層が大きく変わりました。近隣のIT企業やメーカーにお勤めのビジネスパーソンが、同僚との飲み会の締めや一人飲みのリフレッシュとして立ち寄られるケースが非常に増えています」
彼女たちが口を揃えるのは、「無理にお酒を飲ませようとするお客様よりも、会話のキャッチボールを自然体で楽しんでくれるお客様が一番嬉しい」という点だ。ガールズバーはキャバクラのような疑似恋愛空間というよりも、日常の愚痴を吐き出したり趣味の話題で盛り上がったりできる「気軽なサードプレイス」としての役割が色濃くなっている。