検索窓にサービス名を入力すると候補に現れる「怪しい」「悪評」といったネガティブワード。調査の結果、これらは悪質なトラブルに起因するものではなく、従来の不動産会社とは異なるビジネスモデルと演出手法に対する消費者の戸惑いから生じていることが判明しました。
第一に、ホシみっつ不動産(運営会社概要:名古屋市内に拠点を置く正規の宅地建物取引業者)は、一般的な大手チェーンが扱う量産型の賃貸アパートをほぼ掲載していません。コンクリート打ち放し、無垢材フローリング、開放的なスケルトン構造など、意匠性の高い物件のみを厳選して掲載しています。この「セレクトショップ型」のアプローチが、一般的なSUUMOやHOME'Sなどの網羅型ポータルに慣れたユーザーから「本当に実在する物件なのか」「おとり広告ではないか」と疑われる背景となっています。
第二に指摘される仲介手数料の相場感です。近年、仲介手数料を半月分(0.5ヶ月分)や無料と謳うディスカウント系不動産店が増加したため、法律で定められた上限である「賃料1ヶ月分+消費税」を提示されると「高い」と感じる利用者が一定数存在します。しかし、愛知県内の賃貸仲介における法定手数料の請求は完全に適法であり、物件の独自取材や写真撮影、入居後の空間コーディネート相談といった付加価値を含んだ対価として設定されています。