高松建設の将来性は大丈夫?「やばい」評判の真相と業績・年収を徹底検証

高松建設の将来性は大丈夫?「やばい」評判の真相と業績・年収を徹底検証

高松建設の将来性は大丈夫?「やばい」評判の真相と業績・年収を徹底検証について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

将来性を測るうえで最も客観的な指標となるのが、持株会社である高松コンストラクショングループの業績推移と財務健全性です。建設会社の倒産リスクを推し量る最大のバロメーターは「自己資本比率」と「有利子負債の規模」にあります。

同グループの財務データを精査すると、自己資本比率は50%前後という極めて高い水準を長期にわたり維持しています。一般的な建設業の平均自己資本比率が30%〜40%程度とされるなか、この数値はゼネコン業界内でもトップクラスの健全性を示しています。さらに、実質的な無借金経営を継続しており、手元流動性資金も潤沢です。突発的な資材価格の再高騰や景気後退が起きたとしても、資金ショートによる倒産リスクは天文学的に低い水準にとどまっています。

ここで、大手・中堅ゼネコン業界の標準値と高松建設(高松コンストラクショングループ)の実情を比較した以下のデータをご覧ください。

分析項目高松建設/グループ指標建設業界の一般的な相場編集部の見解・評価自己資本比率約48%〜53%(高水準安定)30%〜40%前後鉄壁の財務基盤。倒産懸念は皆無に近い売上高構成比民間工事比率が約95%以上公共30%〜40%:民間60%〜70%国の財政緊縮の影響を受けにくい反面、民間投資動向に左右株価・配当方針配当利回り3%台後半〜4%前後、安定的増配傾向配当利回り2.5%〜3.5%株主還元意識が高く、インカムゲイン銘柄として堅実平均年収推移持株会社:800万〜900万円前後
単体:650万〜720万円前後全産業平均:460万円
建設業平均:530万円業界水準を明確に上回る。営業職は成果次第で青天井

特筆すべきは、民間工事比率がほぼ100%に近いというビジネスモデルです。就活会議や転職会議の社員口コミにも「公共事業に頼らず、独自の営業力で民間案件を開拓するため、政治動向や予算削減の影響を直接受けにくい」という声が複数寄せられています。景気の波を直接被るリスクはあるものの、東京・大阪・名古屋の三大都市圏にリソースを集中させ、相続税対策や資産運用を目的とする富裕層オーナーを囲い込んでいる点が、極めて強固なキャッシュフローを生み出しています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。