ネット上の情報で散見される「かつやの限定はいつでも行けば食べられる」という認識には大きな落とし穴があります。現場取材で判明した、注意すべき3つの盲点を整理します。
第1に、夕方以降の当日分品切れです。期間限定メニューに使用される特殊な食材(特定のタレ、専用の肉、具材など)は1日の仕込み上限が決まっており、夜のピーク前にその日の提供分が終了する「当日完売」が発生します。翌日には再入荷しますが、夜遅くに訪れて食べられないケースは珍しくありません。
第2に、店舗立地による終売時期の格差です。ロードサイドの大型店舗と、駅前の繁華街店舗や商業施設内のフードコート店舗では、客層と回転率が全く異なります。都心の小型店では早期に在庫が枯渇して発売後2週間強で終売する一方、郊外店では次回作の発売直前まで残っているという逆転現象が頻繁に起きています。
第3に、券売機店舗における割引券利用の手順ミスです。近年増加しているセルフレジ導入店舗では、注文画面の初期段階で割引券のバーコードをスキャンさせないと割引が反映されない仕様があるため、慣れていない利用者が定価で決済してしまうトラブルが見受けられます。