北茨城の名勝・二ツ島の震災前とは?失われた小島と激変の現在を比較

北茨城の名勝・二ツ島の震災前とは?失われた小島と激変の現在を比較

北茨城の名勝・二ツ島の震災前とは?失われた小島と激変の現在を比較について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

茨城県屈指の景勝地である二ツ島は、その名の通り「大小2つの島が海上に並んで浮かんでいたこと」が名前の由来です。震災前の写真や絵葉書を振り返ると、そこには穏やかな海と見事に調和した、情緒あふれる昔の風景が残されています。

大きい方の主島は高さ約25メートルを誇り、頂部には黒松や海浜植物の緑が生い茂っていました。海に向かって長く伸びた岩の傾斜と豊かな木々が絶妙なバランスを保ち、見る角度によっては「海を渡る巨大な象」のような愛嬌あるシルエットを描いていたことから、地元では親しみを込めて語り継がれていました。

そして主島のすぐ脇には、海面からしっかりと顔を出す小さな「小島」が寄り添うように存在していました。白波の中に佇む2つの島と青い海、岩肌を彩る常緑のコントラストは、磯原海岸を代表する絶景として、多くの写真愛好家や観光客を魅了し続けていたのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。