10億円をそのまま普通預金に置いておくことは、インフレが進む現代においてリスクでしかない。彼女はアドバイザーと共に、資産の分散投資を開始した。派手な暗号資産や未公開株には目もくれず、選んだのは極めて手堅いインデックスファンド(全世界株式)と、都心の安定した賃貸用マンション数戸だ。
さらに、彼女が最も資金を投じているのは「自己投資」である。英語のパーソナルトレーニングや、将来的な起業を見据えたビジネススクールの受講料など、自らの価値を高めるための支出には迷いがない。お金でモノを買うのではなく、お金で「選択肢」を買う。それが彼女の哲学だ。