松の剪定時期は春と秋の年2回!失敗して枯れる原因と正しい手入れ法

松の剪定時期は春と秋の年2回!失敗して枯れる原因と正しい手入れ法

松の剪定時期は春と秋の年2回!失敗して枯れる原因と正しい手入れ法に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

松の手入れで最も恐ろしい失敗が「剪定後の枯死」です。松は生命力が強いイメージを持たれがちですが、剪定に対する反応は非常に繊細で、誤ったアプローチを行うとあっけなく樹勢が衰弱します。

枯れる最大の理由は、「真夏(7月〜8月)や厳冬期(1月〜2月の極寒期)の強剪定」と「葉や芽のない場所での枝の切り落とし」です。真夏に太い枝を切ると切り口から大量の松脂(まつやに)が噴き出して樹力が奪われ、さらに直射日光によって樹皮が日焼けを起こします。また、松は落葉樹のように「丸坊主にしても幹から胴吹き芽が出る」性質がありません。葉を完全に切り落とした枝は養分を吸い上げられず、そのまま枯死します。

「伸びすぎたから短くしたい」と焦って葉のない位置でバツバツと強剪定することは、松にとって致命傷となります。必ず緑の葉が残る節の手前でハサミを入れることが鉄則です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。