1992年の大ヒット曲『こころ酒』で鮮烈なブレイクを果たし、翌年の『むらさき雨情』で不動の地位を築いた藤あや子。ソニー・ミュージックレーベルズから数々の名盤を世に送り出し、NHK紅白歌合戦の常連として歌謡界を牽引し続けてきたそのプロ意識は、再婚後さらに研ぎ澄まされている。
日本放送協会(NHK)の音楽番組やNHKプラスの配信アーカイブなどで彼女のステージを観れば、年齢を重ねるごとに艶を増す歌唱力と、完璧に維持されたプロポーションに誰もが息をのむ。その驚異的なパフォーマンスを舞台裏でフィジカル・メンタルの両面から支えているのが、他ならぬ夫の存在である。家庭という安全地帯があるからこそ、彼女はステージで命を燃やすことができる。