これほど明確な青写真が存在しながら、なぜ定期的にBLACKPINKの解散説の理由がネット上で取り沙汰されてしまうのでしょうか。その要因を分析すると、主に3つの背景が浮かび上がります。
第1に、K-POP業界特有の「7年のジンクス」に対するファンの強迫観念です。デビュー7年目の契約更新期に多くのグループがメンバー脱退や空中分解を経験してきた歴史があるため、個人事務所の設立発表が「実質的な解散の前兆」と短絡的に結びつけられた経緯があります。
第2に、各メンバーのソロ活動におけるスケジュールの過密化です。リサの海外ドラマ撮影、ジスの長編映画主演、ジェニーのグローバルファッションウィークでの重責、ロゼの単独プロモーションなど、4人の物理的距離とスケジュールの乖離が「4人で集まる時間は物理的に作れないのではないか」という疑念を生みました。
しかし、BLACKPINKの公式発表とネットの反応を照らし合わせると、ファンの懸念を払拭する確たる証拠が数多く存在します。YGエンターテインメントのIR資料や株主向け説明会では、一貫してグループ活動の計画が最重要事業計画として組み込まれており、メンバー自身もインタビューの場で「BLACKPINKは私たちの原点であり、家族。離れることは決してない」と異口同音に断言しています。ネット上に散見される解散説の多くは、ソロ活動の成功をグループの終焉と混同した早合点に過ぎません。