名神高速道路の大津SAは、日本の高速道路網におけるサービスエリア第1号として開業しました。半世紀以上の歴史を重ねながら時代に即した刷新が繰り返され、現在は上下線ともに先進的な複合商業施設へと進化しています。
ドライバーの間で頻繁に議論されるのが「上りと下りのどちらに立ち寄るべきか」という点です。大津SAは上下線が独立した敷地構造となっており、車での往来はできません。施設規模やテナント、琵琶湖の見え方に明確な違いが存在します。
上り線の核となる「パヴァリエ びわ湖大津」は、ガラス張りの吹き抜け空間が印象的な3階建て構造です。京都・大阪方面からの旅行・出張帰りに立ち寄るドライバーが多く、関西土産の総仕上げとして圧倒的な品揃えを誇ります。一方の下り線は、名古屋・北陸方面から関西圏へ向かう際の「関西への玄関口」として設計されており、落ち着いた雰囲気の中で滋賀のブランド食材を味わえる構成が特徴です。