昭和レースクイーン熱狂の裏側!過激衣装の真相と歴代美女の現在

昭和レースクイーン熱狂の裏側!過激衣装の真相と歴代美女の現在

昭和レースクイーン熱狂の裏側!過激衣装の真相と歴代美女の現在にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

日本におけるレースクイーンの起源を紐解くと、最初から現在のような露出度の高いコスチュームを身にまとっていたわけではありません。歴史の端緒は1960年代半ばの日本グランプリにまで遡ります。当時のサーキットに登場したのは、優勝ドライバーに月桂樹を掛けたりトロフィーを授与したりする格式ある式典の補佐役でした。これが昭和モータースポーツコンパニオンの原点です。

転機となったのは、1960年代後半にモデルの小川ローザを起用した丸善石油のテレビCM「オー・モーレツ!」の社会現象でした。風でめくれるミニスカートの映像が強烈なインパクトを残し、モータースポーツと「若々しく魅力的な女性」を結びつけるプロモーション手法が広告業界で一気に脚光を浴びたのです。当時の関係者証言によると、サーキット運営側やスポンサー企業は「無骨な男の世界」であったレース場に華やかさを持ち込み、一般層やメディアの関心を引きつける起爆剤として彼女たちを本格的にポジショニングし始めました。

当初は落ち着いたツーピースやブレザー姿が主流でしたが、1970年代に入ると石油ショックを乗り越えた企業間のPR合戦が激化。自動車メーカーのみならず、アパレルやタイヤメーカーが参入し、レースクイーン発祥の真相は「式典の補助員」から「動く企業広告塔」へとその本質を不可逆的に変容させていきました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。