日本三景とはどこ?松島・天橋立・宮島の理由や名付け親を徹底解説

日本三景とはどこ?松島・天橋立・宮島の理由や名付け親を徹底解説

日本三景とはどこ?松島・天橋立・宮島の理由や名付け親を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

日本三景とは、日本列島が誇る卓越した3つの海岸景勝地を総称した言葉です。いずれも海に面しており、多島美や砂嘴(さし)、海上に浮かぶ社殿といった独自の景観美を備えています。

景勝地名(所在地)景観の主役・構成要素世界遺産・文化財指定編集部の見解・魅力のポイント松島
(宮城県宮城郡松島町ほか)松島湾内外に浮かぶ260余りの島々と豊かな黒松・赤松国の特別名勝・特別史跡(瑞巌寺など)遊覧船からの多島美と「松島四大観」からの立体的なパノラマが圧巻。天橋立
(京都府宮津市)宮津湾と阿蘇海を隔てる全長約3.6kmの砂嘴と約5,000本の松並木国の特別名勝・名水百選(磯清水)展望所からの「股のぞき」により、海と空が逆転して天に架かる橋に見える神秘性。宮島
(広島県廿日市市)瀬戸内海に浮かぶ厳島神社の大鳥居、弥山の原始林、朱塗りの寝殿造社殿世界文化遺産(1996年登録)・国の特別名勝潮の満ち引きで劇的に表情を変える社殿と、自然崇拝が息づく霊峰の調和。

3カ所すべてに共通しているのは、「海」「松林(植生)」「島梁(地形)」という自然要素に加え、古寺や神社といった「歴史的建造物」が見事に融合している点です。単なる自然景観にとどまらず、人々の信仰と生活文化が幾重にも重なり合って成立した景観美といえます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。