大手レシピポータル「クラシル」やグルメWebマガジン「macaroni」などの検証企画、さらにSNSやコミュニティの体験談を精査すると、パン粉の代用として最も感動の声が集中しているのは「お麩」と「すりおろし食パン」の2つです。
実際に試した自炊層のリアルな書き込みでも、次のような手応えが寄せられています。
「賞味期限切れ間近の焼き麩をポリ袋で麺棒を使って粉々にし、牛乳を吸わせてタネに混ぜてみたところ、普段の乾燥パン粉よりも肉汁が噴き出して家族から大絶賛された」(30代主婦)
「トースト用の食パンをおろし金ですりおろして使ったら、有名洋食屋の生パン粉仕立てのような柔らかさになった。もうわざわざ乾燥パン粉を買うのをやめた」(40代男性)
お麩は原料が小麦グルテンであり、乾燥状態の内部に無数の微細な空気孔を有しています。この空隙が加熱時に肉汁を吸着して逃さないため、「パン粉の代用」という妥協を超えて、あえて選ぶべき第一選択肢として料理研究家の間でも推奨されています。