リーバイス505を洗練された佇まいで穿きこなすための鍵は、ウエストの実寸把握と裾の処理に集約されます。
まずサイズ感についてですが、普段穿いているデニムと同じウエストインチを選ぶと、腰回りに適度なリラックス感が生まれ、膝下のテーパードラインが際立ちます。あえてクラシックなジャストフィットを狙うなら「マイナス1インチ」、都会的なストリート感を演出したい場合でも「プラス1インチ」にとどめるのが鉄則です。2インチ以上のサイズアップは、505特有のヒップラインの美しさを損なうため避けるのが賢明です。
そして、スタイリング全体の完成度を左右するのが「ロールアップ術」です。505は裾口が細身に仕上がっているため、厚く巻きすぎると足首に重たい塊ができてしまいます。おすすめは以下の2パターンです。
① ナロー・ダブルターン(幅2.5cm×2回折り):足首の細い骨格をチラリと覗かせるアンクル丈設定。ボリュームのあるスニーカーやローファーと合わせた際に、裾が靴の甲に乗らず美しいドレープを保ちます。
② シングル・タタキ残し(幅約1.5cmの細幅1回折り):裾のチェーンステッチをさりげなく見せつつ、革靴やブーツの履き口にわずかに触れるハーフクッション仕様。オフィスカジュアルや綺麗めな装いに最適です。