テーブルマナー食べ終わりの真実|ナプキンを綺麗に畳むとNgな理由と作法に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
会食や披露宴の場で迷いやすい「食べ終わりのサイン」と「やってはいけないNGマナー」を、料理ジャンル別に整理しました。サービススタッフに対する意思表示として機能しているかどうかが、判断の分かれ目となります。
シチュエーション正しい食べ終わりの作法間違えやすいNG例サービス側・周囲への影響ナプキン(洋食)適度に崩してテーブルの右側に置く元通りに綺麗に四角く折り畳む「不満足・不味かった」の意思表示と誤解されるメイン皿のカトラリー4時〜5時(仏式)または6時(英式)に揃える八の字のまま放置、皿の外に渡しかける下膳してよいか判断できず料理の進行が遅れるスープ皿の傾け方英式は奥へ傾ける/仏式は手前に傾ける(音を立てない)皿を持ち上げて直接口をつける格式を著しく損ない、周囲に下品な印象を与えるパン皿とバターナイフパン皿の前方または右寄りに水平・斜めに置くバターの刃を外側に向ける、テーブルに直置きテーブルクロスを汚し、同席者に刃が向くため失礼お椀の蓋(和食)元の通りに上向きで静かにかぶせる蓋を裏返して逆さに重ねる(逆さ蓋)高級漆器を傷つけ、真空状態で蓋が外れなくなる
特にスープのいただき方については、スープ皿の食べ終わりにおける傾け方で悩む方が多く見受けられます。イギリス式では「スプーンを手前から奥へすくい、皿も奥へ軽く傾ける」のに対し、フランス式では「スプーンを奥から手前へすくい、皿を手前に傾ける」のが原則です。ただし、無理に最後の一滴まで集めようとしてカチャカチャと音を立てる行為は最もマナーに反するため、すくい取れない少量は残すのがエレガントです。
また、パン皿とバターナイフの置き方については、食事が終わったらパン皿の上にバターナイフを刃を自分に向けた状態で斜め、あるいは水平に置きます。パンくずを指で集めたり、テーブルクロスの上にカトラリーを直接置いたりするのは厳禁です。