番組のMCであるロンドンブーツ1号2号の田村淳との絡みも、番組の名物だった。淳の巧みな誘導尋問やイジりに対し、梨花は常に全力のストレートで打ち返した。いなすことも、やり過ごすこともしない。そのガチンコ勝負が、予定調和を嫌うロンハーの空気に完璧にフィットしていた。
時にはスタジオのセットを飛び出し、淳を追い回すようなドタバタ劇も日常茶飯事。彼女の怒りが頂点に達した瞬間のリアクションは、バラエティの教科書に載せたいほど完璧なタイミングだった。この二人の信頼関係があったからこそ、どれだけ過激な発言が飛び出しても、最終的には極上のエンターテインメントとして成立していたのだ。