2年間の学費総額が250万円を超えることも珍しくない美容専門学校において、経済的負担をいかに軽減するかは死活問題です。近年は国の支援制度や学校独自の減免制度が大幅に強化されています。
まず必ず確認すべきなのが、国が推進する「高等教育修学支援新制度」の対象校であるかどうかです。年収要件を満たす世帯であれば、入学金の減免、授業料の減額、さらには原則返還不要の給付型奨学金が支給されます。大阪府内の主要美容専門学校の多くは対象校として認定されていますが、自治体や学校の申請状況によって毎年度更新されるため、直近の認可状況を文部科学省または各校の公式サイトで照合することが欠かせません。
さらに見逃せないのが、各校が独自に実施している美容専門学校特待生試験の難易度と特典内容です。例えば、筆記試験(国語・一般常識)や面接、実技、高校時代の評定平均をもとに選考が行われ、成績優秀者には「初年度授業料から10万〜50万円、最大で全額免除」といった強力なインセンティブが用意されています。
「特待生試験は一部の天才しか受からない」と敬遠する受験生も多いですが、実態は違います。面接での志望動機の明確さや、オープンキャンパスへの参加回数、熱意を測る人物重視の配点を行っている学校が少なくありません。募集枠が早期に埋まるケースも多いため、早期のAO入試エントリーと特待生枠の併願を計画的に組み立てる必要があります。