よってこ四季犀館を語る上で絶対に外せないのが、地域に根づく食の深みです。信州新町は昭和5年頃から羊毛採取のために綿羊の飼育が始まり、その後、独自のタレ漬け文化とともに「ジンギスカンの町」へと発展を遂げました。館内では、地元で絶大な知名度を誇る銘店の味付け肉(ロース、肩ロース、マトン、ラムなど)がパッケージ化されており、家庭用や贈答用として飛ぶように売れていきます。リンゴやタマネギ、ショウガ、ニンニクを絶妙な黄金比でブレンドした醤油ダレは、羊肉特有のクセを芳醇な旨味へと昇華させており、一度口にすればリピート必至の味わいです。
直売所での買い出しと合わせて楽しみたいのが、よってこ四季犀館 ランチの体験です。隣接する道の駅信州新町の飲食スペースや食事処では、地元産の挽きたて・打ちたて・茹でたての手打ちそばとともに、香ばしい煙を立てて焼き上げられる信州新町 名物グルメのジンギスカン定食をその場で堪能できます。甘辛いタレが絡んだ柔らかな羊肉と白米、そして風味豊かな信州そばの組み合わせは、長旅の疲れを一気に吹き飛ばす満足度を誇ります。
さらに、店頭の蒸し器から湯気を上げるよってこ四季犀館 おやきも見逃せません。この地域のおやきは、北信流の蒸しおやきだけでなく、外皮をカリッと香ばしく焼き上げるタイプや、昔ながらの灰焼きおやきの系譜を引くボリューミーなものまで多彩です。野沢菜炒め、信州味噌で味付けされた丸ナス、甘辛く煮た切り干し大根など、具材が限界まで詰め込まれた手包みおやきは、小腹を満たすドライブのお供として圧倒的な人気を博しています。