ネット上の言説では、「騙された男性側が愚かだった」「性欲に目が眩んだ老人ばかり」と片付けられがちですが、これは事実に反します。被害者には、大手IT企業に勤める優秀なエンジニアや、真面目で誠実な会社員が含まれていました。彼らは決して軽薄な好色漢ではなく、「誰にも受け入れられない孤独」に耐えかねていた普通の人々だったのです。
さらに世間を驚愕させたのが、死刑確定前後から続く「木嶋佳苗の獄中結婚」です。鉄格子の内側に隔離され、肉体関係を結ぶことも手料理を振る舞うこともできない状況でありながら、彼女は外部の男性を虜にし続けています。
2015年には支援者の一般男性と最初の獄中結婚を果たし(後に離婚)、さらに2018年には事件を取材していた「週刊新潮」の敏腕デスク(編集者)と再婚。この編集者は彼女との養子縁組や入籍を経て、自らのキャリアを大きく揺るがす事態にまで発展しました。さらにその後も離婚と別の支援者との再婚が報じられるなど、その異常な影響力は獄中にあっても衰えていません。
面会室のアクリル板越しに交わされる対話、そして長文の手紙。限られた接触機会の中で彼女が見せるのは、「自らの罪の重さを背負いながらも、文筆家として生きる孤高の知性」という新たな仮面です。彼女は相手の知的好奇心や救済欲求を巧みに刺激し、「自分だけがこの女の真の理解者である」と信じ込ませる技術において、右に出る者がいないことを証明しています。