たくさん手に入った際、そのまま野菜室に放置すると3〜4日で水分が蒸発し、さやが黄色く変色して糖分がデンプンへと劣化してしまいます。美味しさを1ヶ月先まで封じ込めるスナップエンドウ冷凍保存のコツを伝授します。
冷凍保存には「生のまま」と「固茹で」の2つの流派がありますが、解凍後の用途によって使い分けるのが最も合理的です。
- 固茹で冷凍(サラダ・和え物・スープ用):筋を取った後、通常の半分である45秒〜50秒だけ熱湯で固めに茹でます。冷水で締めて水分をキッチンペーパーで徹底的に拭き取ります。金属トレイに重ならないよう並べて急速冷凍し、凍ったら密閉保存袋へ。解凍時は自然解凍か熱湯をサッとかけるだけで、驚くほどシャキシャキした食感が戻ります。
- 生のまま冷凍(炒め物・煮込み専用):筋を取って洗った後、水分を完全に拭き取り、保存袋に重ならないように入れて冷凍庫へ。調理時は絶対に自然解凍せず、凍ったままフライパンや鍋に投入して加熱します。細胞膜が凍結で壊れているため火通りが早く、短時間で味が染み込むという大きなメリットがあります。
冷蔵保存の場合でも、乾燥は大敵です。湿らせたキッチンペーパーでスナップエンドウを包み、ポリ袋に入れてヘタを上に立てた状態で野菜室に保存すれば、約1週間はみずみずしい鮮度を保つことが可能です。