急拡大を続けるオンラインマッチングサービス産業に対し、行政や法務の視線も厳しさを増している。会員の身元確認の徹底や個人情報の取り扱いについては、個人情報保護委員会によるガイドラインの遵守が強く求められる場面が増えた。
また、悪質なサクラ業者や課金トラブルを防ぐ観点から、消費者庁も業界全体に対する監視の目を光らせている。こうした中、業界全体の健全化を図る動きとして、一般社団法人日本結婚相手紹介サービス協議会などの業界団体が定めるガイドラインへの準拠や、認証制度の有無がプラットフォームの信頼性を測る指標となっている。
サービス運営事業者には、透明性の高い運用と、ユーザーのプライバシーを保護する強固な技術基盤の両立が不可欠な課題となっている。