ネット掲示板の住民は、時に驚くほど辛辣だ。新キャラクターの性能が少しでも期待を下回れば「産廃」と切り捨て、逆に強すぎれば「インフレ」と騒ぎ立てる。しかし、これほど文句を言いながらもスレッドが過疎化しないのはなぜか。それは、彼らがゲームに対して深い愛着を抱いている裏返しに他ならない。
どうでもいいゲームなら、人は批判すら放棄して去っていく。愚痴を言い合える仲間がそこにいること自体が、ゲームを続ける動機になっている側面は否定できない。共通の話題で盛り上がるための「ツール」として、この作品はあまりにも優秀なのだ。