千代田区立番町幼稚園の入園を検討する上で、避けて通れないのが入園倍率と抽選の関門です。同園の募集は原則として3歳児(3年保育)、4歳児(2年保育)、5歳児(1年保育)で実施されますが、募集枠の大半を占める3歳児クラスは定員に対して希望者が大幅に超過する傾向が続いています。
出願にあたっては、千代田区内に住民票があることが必須の入園条件です。秋に配布される願書を提出した後、定員を超えた場合は公開抽選が実施されます。近年の動向では、年度によって倍率が1.5倍から2倍超に達することもあり、区内でも最激戦区のひとつです。
抽選を通過した後に実施される面接(行動観察・親子面談)は、私立幼稚園のようなペーパーテストではありません。園生活に適応できる発達状況の確認や、保護者が園の教育方針を正しく理解しているかどうかの確認が主眼です。関係者の話によると、面接官は「日常の基本的な生活習慣(挨拶、着脱、受け答え)」や「保護者の落ち着いた対話姿勢」を丁寧に確認しています。