お腹の右下が痛い原因は盲腸?見逃せない危険サインと受診目安

お腹の右下が痛い原因は盲腸?見逃せない危険サインと受診目安

お腹の右下が痛い原因は盲腸?見逃せない危険サインと受診目安についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

右下腹部痛の代表格である虫垂炎ですが、最初からお腹の右下が痛むとは限りません。典型的な盲腸の初期症状は、「なんとなく胃やみぞおちあたりがムカムカする」「おへその周りが重苦しい」といった漠然とした胃腸炎症状から始まります。

炎症が進むにつれて痛みは徐々に右下腹部へと移動し、数時間から半日ほどで局所的な激痛へと変化します。この段階で見られる決定的な身体所見が「ブルンベルグ徴候(反跳痛)」です。

お腹の右下を指先でゆっくり深く押し込み、パッと素早く手を離した瞬間に激痛が走る場合、腹膜に炎症が波及している疑いがあります。微熱や吐き気、食欲不振を伴っているなら、虫垂炎が進行している可能性が極めて濃厚です。炎症がピークに達して虫垂が破裂(穿孔)すると、腹膜炎を引き起こして命に関わる事態になるため、早期の外科受診が欠かせません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。