最近の意識調査によると、子どもの交際相手が自宅に泊まることに対して「条件付きで許可する」と答える保護者の割合が緩やかに上昇している。かつてのように頭ごなしに否定するのではなく、自分の目の届く範囲(実家)で過ごしてもらう方が安全だという判断だ。隠れてラブホテルやカラオケボックスで夜を明かされるくらいなら、リビングで一緒にゲームをさせ、客間に寝かせる方がはるかにリスクが低いというリアルな親心が透けて見える。
しかし、これは単なる「甘やかし」ではない。親世代自身が、かつての抑圧的な教育に対する反発や、よりオープンな対話を重視する教育方針にシフトしていることが背景にある。「何でも話せる親子関係」を築くためのステップとして、あえて一歩踏み込んだ許容を示すケースが増えているのだ。