定期的に浮上する「おーるじゃんるが閉鎖した」という噂の背景には、掲示板運営側との規約問題やWebサーバーの技術的トラブルが複雑に絡み合っています。
かつて2010年代前半から中盤にかけて、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)運営元は一部のまとめブログに対して「名誉毀損や対立煽りを助長している」として転載禁止処分を下しました。当時、大手サイトが次々と名指しで転載を禁じられる中、まとめサイト各社は代替プラットフォーム(オープン2ちゃんねるや大手SNS、読者投稿フォームなど)へのソース切り替えを余儀なくされました。
さらに近年では、検索エンジン大手による度重なるアルゴリズム更新や、過激なコンテンツに対する大手広告プラットフォーム(Google AdSense等)のアカウント停止処分が相次いでいます。これにより、主要な収益源を断たれたり検索順位が急落したサイトが、突如として別ドメインへのサイト移転やサーバーリニューアルを実施することが常態化しました。
アクセス不能になったタイミングでユーザーが「ついに閉鎖か」と騒ぎ立て、その数週間後に新ドメインで何食わぬ顔で復活するサイクルが繰り返されてきたのが実態です。単なる完全閉鎖ではなく、規制や収益化の壁を回避するための看板の掛け替えが「閉鎖と復活の歴史」を作ってきたと言えます。