今大会最大のトピックは、従来の32カ国から48カ国へと大幅に拡大された参加枠だ。4カ国ずつ12のグループに分かれ、各組上位2チームと3位のうち成績上位8チームがノックアウトステージ(決勝トーナメント)へと駒を進める。試合総数はこれまでの64試合から一気に104試合へと跳ね上がり、大会期間も約40日間に及ぶ長丁場となる。
参加枠の拡大は、これまで本大会出場に手が届かなかった新興国に門戸を開く一方、グループステージから一瞬の油断も許されない過酷なサバイバルを生み出す。FIFAのトップを務めるジャンニ・インファンティーノ会長は真のグローバル化をアピールするが、過密日程と選手のコンディション管理という重い課題が現場には突きつけられている。